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いまさら聞けないEdyの基本

Edy」の名前は、グローバルに広く使われるようにとの願いをこめて「Euro(ユーロこ「Dollar(ドル)」「Yen(エン)」の頭文字から取って生れた。電子マネーとして○一年にデビューした「Edy」は、ソニーが開発した非接触IC技術「フェリカ」を用いてビットワレット㈱によりサービスを開始した。

Suicaの利用上限が二万円に対して、Edyの利用上限は5万円だ。審査基準のあるクレジットカードでは利用できない若年層や高齢者などでも、すぐに利用できることが、Edyの大きなアピールポイントである。

おサイフケータイでのEdyの利用数は約五〇〇万台にのぽっている。○七年一月までのEdyの累計発行枚数は二五〇〇万枚を超え、加盟店数は四万八千店を突破し、電子マネーの先頭を走っている。

Suicaは鉄道乗車券としての利用が第一の目的であった。一方のEdyは、コンビニやスーパーといった買物での支払いが第一の目的といえる。Edyを利用することでレジでの少額決済が、列を作らず、小銭の確認も不用でスムーズに行える。スーパーで電子マネーを用いると、レジでの所要時間が八~一〇秒短縮できるとも言われている。

さらにEdyの利用が進めば、レジでのつり銭の準備も必要なく、すると深夜の営業時でも盗難といったセキュリティーの問題も気にしないですむ。ショッピングでのレジ風景を大きく変えるものである。

さて、北海道から沖縄県までの四七都道府県のすべてにEdy加盟店は展開している。その業種は幅広く、サークルKサンクスなどのコンビニから、マツモトキョシなどのドラッグストア業界、さらに百貨店では大丸ピーコック、家電量販店ではヨドバシカメラ、ガソリンスタンドのコスモ石油など、日常生活でのサービス店舗への導入が幅広く進んでいる。

そして、タクシーや大学の学生証、企業の社員証でも利用は進み、パソコンで読み取ってネットショッピングにも利用できる。

次に地域性を見てみよう。四国では愛媛県の道後温泉街、大阪では「あべちか」、名古屋の大須商店街といった商業街でEdyが利用できる。東京では品川インターシティーや横浜の中華街、北海道の「さっぽろ地下街」にまで広かっている。

スイカがJR東日本の首都圏エリア鉄道沿線を中心としてのサービスに対し、Edyは全国網で展開していることが大きな特徴だ。  






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