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駅でのハイテク対口一テクの戦い

電子マネーのハイテクと、駅売店のキオスクのローテクが戦いを始めていること、ご存知でしょうか。

首都圏のJR東日本では、最近シャッターを閉じた状態となっている駅売店キオスクが目につきます。

新聞を取ってキオスクのおばさんに千円札を渡せば、すぐおつりが出てくる。人手によるローテクですが、この神業的な受渡しを見た友人のアメリカ人は、その正確さとスピードに驚いていました。このキオスクの約3分の1が閉店状態なのです。

Suicaを電子マネー決済として推し進めたいJR東日本は、キオスクにもPOSレジの端末を導入し、Suica利用を高めようとしています。しかし、神業を持つキオスクのおばさん達は、POSレジを打ち込む作業は苦手でもあります。

また、キオスクの運営会社・東日本キヨスクは、キオスクのベテラン社員に希望退職を募って固定費を下げ、代わりに低コストの契約社員を採用。神業的口ーテクでなく、POSレジで武装した新型キオスクでの対応に変えていこうとしています。いわば、駅売店を舞台としたハイテクとローテクの戦いです。

一方、東京メトロに目を向けると、駅売店「メトロス」がありますが、こちらの対応は、JR東日本とは異なっています。

電子マネー決済を導入して社員の入替えを図るのではなく、神業的口-テクを持つベテラン社員達のスキルはそのまま温存し、活用していく様子です。 PASMOとSuicaの相互利用がはじまりましたが、駅売店の現場を見ると、それぞれ企業の考方の違いが出ています。






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